むし歯の進行
C1むし歯が歯の最表面のエナメル質にできている状態
エナメル質は歯を守る最も丈夫な面ですが、感覚がない層なので、この状態で痛みを感じることは基本的にはありません。歯の溝や、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目などから発生することが多いです。
C2むし歯が歯の象牙質に達している状態
象牙質に達することで、C1とは異なり、むし歯による痛みをはじめとした自覚症状を感じることが多くなります。
C3むし歯が歯髄に達している状態
歯髄には歯の神経や血管があります。何もしなくてもズキズキして痛みがある時などは、この状態に達していることが多いです。むし歯治療だけでなく、歯の神経の治療を原則必要とします。