マウスピース
マウスピースと一言で表現されますが、
- スポーツ時に装着するマウスピース
- 歯ぎしりなどの不良習癖に対して装着するマウスピース
があります。
マウスピース
上野芝駅、津久野駅ともに徒歩約10分、駐車場13台完備。土曜日も17時まで診療しています。
マウスピースと一言で表現されますが、
があります。
「歯ぎしり」とは上下の歯が強く接触していることを指します。一言で歯ぎしりといっても実は種類があります。
歯ぎしり自体はあまり好ましいものではなく、歯がすり減ったり(咬耗)、顎や頭の筋肉が極度に緊張したりと様々な悪影響を及ぼします。歯ぎしりの原因は、はっきりとは分かっていません。基本的には無意識のうちに行われていることが多く、中でも睡眠中の歯ぎしりが大多数です。意識的に歯ぎしりをやめることが理想ではありますが、難しいことがほとんどですので、ナイトガードと呼ばれるマウスピースを装着して、歯ぎしりによる悪影響を防ぎましょう。睡眠時のナイトガードの装着は歯のすり減りを防ぎ、筋肉の緊張も軽減します。ご家族に「歯ぎしり」を指摘されている方、起床時に顎の疲労感や頭痛がある方は、一度ご相談ください。
歯ぎしりは顎関節症の原因となることもあります。
激しい接触を伴うスポーツでは競技の際にマウスピースの装着が義務付けられているものがありあります。顔への強い接触があると、歯や顎の骨が折れてしまったり、お口の中の粘膜や唇を怪我することがあります。マウスピースの装着により、お口(マウス)やその周りを保護(ガード、プロテクト)することが期待されるので、マウスガードやマウスプロテクターとも呼ばれます。
重い物を持つときなどに歯を食いしばることはごく自然な行為です。これは全身の筋力を引き出すために不可欠なのです。ですが、顎全体に均等に力が入らないと、この食いしばりもあまり効果を発揮しません。オーダーメイドで作製したあなたのお口に合ったマウスピースを装着して、歯全体、顎全体で食いしばれることが瞬間的な運動能力を高めるといわれています。
マウスピースの装着が推奨されるスポーツはさまざまです。格闘技や球技・団体競技を中心に、個人競技においても運動能力を高めるために広く使われています。
空手・拳法・レスリング・ボクシング・キックボクシング・柔道・相撲 など
アメリカンフットボール・ラグビー・アイスホッケー・フィールドホッケー・バスケットボール・ラクロス・サッカー・ハンドボール・テニス・水球・野球・ソフトボール・綱引き など
体操・トランポリン・スキー・スノボー・スケボー・スカイダイビング・乗馬・砲丸投げ・やり投げ・射撃競技・ゴルフ など
最近ではスポーツ用品店でもマウスピース(マウスガード)を販売しています。ただし、一人ひとりのお口に合わせてオーダーメイドするマウスピースとは異なり、歯全体に力が入るような咬み合わせを考慮せず、簡易に調整しますので、瞬発力や集中力などを高める効果は期待できないだけでなく、逆に顎の関節に大きな負担をかけてしまうこともあるのです。歯科医院で作るマウスピースは必ず歯型を取ってあなたのお口に合わせて作製します。堺市南区にあります同法人のせこぐち歯科では男子プロバスケットボールリーグ Bリーグ所属の大阪エヴェッサにチーム設立当初よりマウスピースを提供しています。