医療コラム
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上野芝駅、津久野駅ともに徒歩約10分、駐車場13台完備。土曜日も17時まで診療しています。
食べ物や飲み物が飲み込みにくい。そんな症状はありませんか?
それは口腔機能低下症と呼ばれる状態かもしれません。
加齢とともに人間の体は生理的な変化を起こしていきますが、これはお口の中にも起こることです。
歯の本数の減少。これが食事に影響しやすそうなことはお分かりいただけると思います。
食事への影響は他にはどのような要素があるのでしょうか。
1つは舌の機能の低下です。
舌の機能が低下すると、食べ物を飲み込む前の準備、食塊形成に影響を及ぼし、飲み込みにくくなります。
普段私たちは単に噛むだけでなく、舌を器用に使って飲み込みやすいようにしているんですね。
他にお口の乾燥も挙げられます。唾液の機能は様々ですが、お口が乾燥すると粘膜の滑りが悪くなり、
色々な場面で痛みを引き起こします。
上記だけでなく、非常に多岐にわたる内容から総合的に口腔機能低下症は診断されます。
気になる症状がある方は一度ご相談ください。